公文 教室と宿題 算数 国語 (公文3/4)
公文教室での様子と宿題について紹介
を紹介しました。
今回は公文教室の様子を紹介します。
我が子は小学校1、2年生と通っていました。先生は採点の方含めて5名程度の規模の教室でした。
教室での内容
1回の授業時間は算数で約30分程度。
簡単な九九だと1枚40問の問題用紙を10枚程度やります。
個人個人がそれぞれのレベルに応じた問題を解き、終わったら採点の先生にチェックしてもらいます。
採点は先生が数名おられて、生徒は先生の前に並びます。
ただここで少し問題が・・・。
子供は早く塾を終えたい、○をもらいたいと思っているため、間違ったところを親身に説明してくれる先生を避けがちになってしまいます。
(早く間違ったところの答えを知りたがる)。
そのため、個別塾レベルのようにそれぞれの子供の弱点を把握しアドバイスしてくれるということを公文では求めにくいかもしれません。
(あくまでわが子が行った公文教室での様子ですので、すべての公文教室が当てはまるかはわかりません。)
<スポンサーリンク>
宿題:家での親の対応
宿題は算数で1日10枚程度(40問/枚)が出されます。宿題をやる前に、まず公文で解いた問題をチェックしてあげてください。
- どこが間違っているのか? ⇒ ケアレスミスか? 問題がわかっていないか?
- なぜ正解したか? ⇒ 丁寧に解いているか?
宿題では、このチェックポイントに注意しながら、最初の数枚は、”正しく”解けているかを親が見てあげてください。
細かなチェックポイントと教え方は「子供の教育 公文はおすすめ?2(注意点)」を参考にしてみてください。
※公文では問題を解く時間を記録します。
問題の正答率と解く時間で次のステップに進むかが決まります。
そのため時間に焦ることもあると思いますが、最初は消して時間を気にせず、正確に正しく解けているかをチェックしていくことが大切です。
問題が正確に早く解けるようになる順番は、まず正確に解けるようになること。
そして練習を重ね解く速度を上げていくことです。この順番をあやむやにすると、計算速度も正答率も上がりません。
小学校1年生、2年生でも毎日10枚程度の宿題をこなしていかなければなりません。
これは子供にとってかなり辛いことだと思います。問題を解いては間違えを繰り返していると、勉強が嫌になってしまいます。嫌になると負のスパイラルに入ってしまいます。
先ほども紹介しましたが、公文の教室任せだけではなく、親も子供の弱点を見てあげて、効率的に計算力を身に着けられるように指導してあげるのがおすすめです。
※次の記事では公文を退会までの経緯について紹介します。
⇒リンク:公文を退会