子供の理解度を知り、効率的な勉強方法
遊びと勉強の両立
子供は友達と遊びたいと強く思ってます。
遊びと勉強をどうやって両立させるかが考えどころになりました。
先回の投稿で紹介しましたわが子の最も大切なことは「友達と仲良く遊びたい」でした。
それなのに友達と遊ぶ時間を大きく削って勉強時間に充てることは長続きしないはず・・・。
そのため、如何に短時間で効率的に勉強を教え、伸ばしていくのかを考えていきました。
わが子の学力レベルを客観的に把握する
学校のテスト、宿題、問題集:いろんなところで問題を解いています。
何点だったか?正解/不正解色々結果がでてきます。
やっぱり気になるのは専ら点数や○×で、良くも悪くも感情的になってしまいがち・・・。
大切なのは点数や○×ではなく、問題の意味を理解し、どのように問題を解いているかに目を向けました。
たまたまその問題が○だったのか、機械的に解いて○だったのか、もしくは他の問題や応用問題まで解けるような理解と答えの導き方が身についているかの違いを把握していったことで、客観的に学力レベルが把握できるようになりました。
簡単な算数を例に
例①いち、じゅう、ひゃく、せん、まん・・・と語呂のように覚えますが、”ひゃく”とは数字としてどんな意味があるのかを理解しているかが大切だと思いました。
1+1=2はできるけど、300+550ができないのは数字を理解できていない、すなわち一桁の足し算はできるけど、三桁の足し算はできない・・・、すなわち数字と足し算を本当に理解できていないことになり、桁ごとに教えなければならなくなり非効率です。
例②九九があります。2×8(ニハチ)=16は記憶をしているところがありますが、2×8という掛け算の意味を本当に理解しているか?です。もしこれが理解できていれば、掛け算のひっ算を習っていなくても、(例)99×3=が解けるはずです。
例③簡単な文章問題として「Aさんはアメを14個、Bさんはアメ2個持っています。AさんがBさんにアメを2個あげました。AさんはBさんの何倍アメをもっていますか?」という問題があったとします。
文章問題は、日本語の意図するところを計算式に直して問題を解いていくことです。
ここで大切なことは、文章意味を頭の中でイメージできているか?ということです。
上の3つの事例でも大切なエッセンス多分にあり、それを一つ一つ丁寧に理解させることで、ひたすらに時間をかけて計算ドリルや問題集を解かせる必要はなくなりました。(※問題を解くスピードUPのために、ある程度の練習を重ねることは必要です)
今後やってよかったこと、現在実践している具体的な話を紹介します。
(今後公開していく方法は、学生時代に塾講師/家庭教師としてなかなか成績の上がらない生徒と向き合ってきたうちのパパの経験とやり方です。わが子にも「わかりやすい!」と評判です。私も一緒に勉強勉強・・・)