大掃除 4 外構の壁の汚れ (汚れを付かなくするおすすめの工夫)
壁の汚れをお金をかけずに、綺麗に保つ方法
11月から少しずつ始めた我が家の年末大掃除も佳境に入りました。
今日は外構の壁です。外構の壁は白色でよくある色だと思いますが、汚れが目立つ色ですね・・・。
家を建てる前にある程度覚悟はしていましたが、思っていた以上に汚れの発生は早く、新築で建てて1年で汚れが目立ち始めました。
この汚れの難儀なところは、なかなか落ちない・・・、洗剤、ブラシ、高圧洗浄機どれでやっても取りきれません。
壁は広い面積なので、一筋の汚れは薄くはなるんですが、すぐに目立ち始めるんですよね・・・。
外壁を塗りなおしたら数十万円かかるのに、すぐに汚れが目立ち始めることは間違いない。
あと数十年住む予定なので、なんとか対策を考えました。
その対策方法は抜群で、その後4年間は、さらっと掃除するだけで汚れは目立たなくなりました!その方法を紹介します。
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汚れの原因
憎い縦縞・・・(下の写真は4年前のものです)。
こうなってしまったら目立たなくするのは大変です。
高圧洗浄機の吹き出し口先端を数cmまで近づけて水圧を与えても、簡単に取れるものではないです。
雨の日に観察していると、この筋状の汚れは、
- 雨水の通り道に着く。
- 雨自体が黄砂等で汚れていて、その汚れが雨水の通り道(壁)についている。
- 壁の上面に溜まった汚れが、雨水に運ばれて雨水の通り道(壁)についている。
これら可能性が高いのではないかと思いました。
対策
- 壁に雨水の通り道をつくらない。
- 垂れてくる雨水を汚さない。
まず、洗剤、ブラシ、高圧洗浄機でできる限りがんばって落とします。
効果のある洗剤を色々調べましたが、決定打はなさそうでしたので、ホームセンターで購入できる程度のものを使ってます。
笠置の裏にシール材を塗って、雨水が壁に伝わらないようにしてみました。
上から流れてきた雨水がシール材のところで下に落ちるんです(家の屋根裏に傾斜をつけているのと同じですね。)
シール材というのは、お風呂やコンクリートの目地に使うもので、ホームセンターで1000円程度です。
この写真は覗き込むようにして撮影しているのでシール材を塗布しているのがわかります。
しかしこの場所を覗き込む人はいません、そして透明なシール材を使うことで、シール材の存在はほぼわかりません。
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追加の工夫
もう一つ重要なことは、壁の上面の汚れをこまめに取ることです。
これは庭の水やりにサラッと水圧をかける、また年に一度程度、高圧洗浄機で洗い流すのが大切です。
思った以上に壁の上面は汚れているものです。
この2つが壁を綺麗に保つポイントだと思います。
結果
下の写真は綺麗に掃除した後、3年間以上経った状態です。
高圧洗浄機でサラッと掃除している程度で、筋汚れはほぼでてきてません。